Category プログラミング言語

Python, Java, C/C++, JavaScriptなど、言語ごとの文法・実行時エラー。

【解決】 Error 403: disallowed_useragent の解決方法と原因 | Google Auth トラブルシューティング

Googleアカウントへのログイン時、「Error 403: disallowed_useragent」というエラーに遭遇し、お困りではありませんか?ご安心ください、これは多くの場合、Googleアカウント自体に問題があるわけではなく、ログインを試みている環境(使用しているアプリケーションやブラウザ)が原因で発生します。このエラーは、Googleがセキュリティ強化のために特定の種類の「ユーザーエージェント」(Webブラウザを識別する情報)からのアクセスをブロックしていることを示しています。特に、組み込みの簡易ブラウザやWebViewからのログインで発生しやすい傾向があります。 この記事では、Windowsユーザーの皆さんがこの問題を迅速に解決できるよう、最も効果的な手順と、再発を防ぐためのヒントを具体的に解説します。 1. Error 403: disallowed_useragent とは?(概要と緊急度) 「Error 403: disallowed_useragent」は、Googleの認証システムが、ログインを試みているアプリケーションやブラウザの「User-Agent」(ユーザーエージェント)を許可していないことを示すエラーコードです。「User-Agent」とは、Webサーバーに対して、クライアントがどのようなOS、ブラウザ、バージョンを使用しているかを伝える文字列のことです。 Googleは近年、セキュリティ保護のため、安全性が低いと判断される古いWebViewコンポーネントや、デスクトップアプリに埋め込まれた簡易ブラウザからの直接的なOAuth認証フローを制限・ブロックするようになりました。これにより、予期せぬアプリケーションがユーザーのGoogle認証情報にアクセスするリスクを低減しています。 このエラーが表示された場合、Googleアカウントがロックされたり、乗っ取られたりしたわけではありませんのでご安心ください。ログインしたいサービスやアプリでGoogle認証が一時的に利用できない状態ですが、以下の解決策でほとんどの場合すぐに解決できます。 2. 【最速】今すぐ試すべき解決策 最も速く、かつ高確率で問題を解決できる方法は、現在ログインを試みているアプリケーションの組み込みブラウザではなく、Windowsにインストールされている標準のWebブラウザ(Microsoft Edge、Google Chromeなど)を直接使用してGoogleにログインすることです。これにより、Googleが推奨するセキュアな認証フローを確立できます。 解決策1:デフォルトのWebブラウザで直接Googleログインを試す 現在利用しているアプリケーションからではなく、独立したWebブラウザを起動してGoogleアカウントへのログインを試みてください。多くの場合、これにより問題が解決します。 手順: 現在エラーが出ているアプリケーションを閉じます。 Windowsで普段使いしているWebブラウザ(Microsoft Edge、Google Chrome、Firefoxなど)を直接起動します。 ブラウザのアドレスバーに accounts.google.com または google.com と入力し、Enterキーを押します。 Googleのログイン画面が表示されたら、通常通りにアカウント情報(メールアドレスまたは電話番号、パスワード)を入力してログインします。 ログインが成功すれば、Googleアカウント自体には問題がないことが確認できます。その後、エラーが発生していた元のアプリケーションに戻り、再度Googleログインを試してみてください。多くの場合、この時点で問題なくログインできるようになります。 また、以下のPowerShellコマンドを実行すると、Windowsの既定のWebブラウザでGoogleのログインページを直接開くことができます。 # デフォルトのWebブラウザでGoogleログインページを開きます Start-Process “” もし、どのブラウザがデフォルトに設定されているか不明な場合や、意図しないブラウザが起動してしまう場合は、以下のコマンドでWindowsの「既定のアプリ」設定画面を開き、Webブラウザの設定を確認・変更することができます。 #…

【解決】 STATUS_ACCESS_VIOLATION の解決方法と原因 | Google Chrome/Edge トラブルシューティング

Google ChromeやEdgeをお使いの際に「STATUS_ACCESS_VIOLATION」というエラーコードに遭遇し、ブラウザがクラッシュしたり、特定のタブが機能しなくなったりして困っていらっしゃるかもしれません。ご安心ください、このエラーは比較的よく発生するものであり、多くの場合は簡単な手順で解決できます。このガイドでは、Windowsユーザー向けに、この問題を迅速に解決し、再発を防ぐための具体的な方法をステップバイステップで解説します。 1. STATUS_ACCESS_VIOLATION とは?(概要と緊急度) 「STATUS_ACCESS_VIOLATION」は、Windowsのシステムが「アクセス違反」を検知した際に表示されるエラーコードです。簡単に言うと、ブラウザのプログラムが、本来アクセスする権限のないメモリ領域にアクセスしようとしたときに発生します。 発生状況: 特定のWebサイトを開いたとき、動画を再生したとき、複数のタブを開いているとき、ブラウザの起動時など、様々なタイミングで起こりえます。ブラウザの完全なクラッシュ、タブのフリーズ、ページが真っ白になるなどの症状が見られます。 緊急度: 通常、このエラーが直接的なデータ損失を引き起こすことは稀です。しかし、作業の中断や生産性の低下に繋がるため、迅速な対応が望ましい問題です。ほとんどの場合、ブラウザやPCの一時的な不具合が原因であり、簡単な操作で改善しますので、ご心配はいりません。 2. 【最速】今すぐ試すべき解決策 まずは、最も簡単で効果的な方法から試してみましょう。多くのケースで、これらの手順で問題が解決します。 解決策1:ブラウザとPCを再起動する ブラウザやWindowsシステムの一時的な不具合は、再起動することで解消されることがよくあります。これは最も基本的かつ効果的なトラブルシューティングです。 開いているGoogle ChromeまたはEdgeのすべてのウィンドウを閉じます。 スタートメニューから「再起動」を選択し、PCを完全に再起動します。 PCが起動したら、改めてブラウザを立ち上げ、問題が解決しているか確認してください。 もし、ブラウザがフリーズして閉じられない場合は、以下のコマンドで強制終了を試みることができます。 taskkill /im chrome.exe /f taskkill /im msedge.exe /f 上記のコマンドは、それぞれGoogle ChromeとMicrosoft Edgeの全てのプロセスを強制的に終了させます。実行後、PCを再起動することをおすすめします。 3. STATUS_ACCESS_VIOLATION が発生する主要な原因(複数) 最速の解決策で問題が解決しなかった場合、以下のいずれかの原因が考えられます。 ブラウザ拡張機能の干渉: インストールされている拡張機能(アドオン)が、ブラウザの動作と競合したり、不具合を抱えていたりする場合があります。特に最近インストールした拡張機能が怪しいです。 ブラウザのバグまたは古いバージョン: ブラウザ自体に既知のバグがあるか、または古いバージョンを使用しているために発生することがあります。最新版への更新で修正されるケースが多いです。 キャッシュとCookieの破損:…

【解決】 ERR_TOO_MANY_REDIRECTS の解決方法と原因 | Google Chrome/ブラウザ トラブルシューティング

Google Chromeを使っている最中に「ERR_TOO_MANY_REDIRECTS」というエラーに遭遇し、サイトが表示されず困惑していませんか? このエラーは、ウェブサイトが何度もリダイレクトを繰り返し、最終的に無限ループに陥ってしまったときに表示されます。ご安心ください、これは非常によくある問題であり、多くの場合、簡単な手順で解決できます。 この記事では、Windowsユーザーの皆さんがこの厄介なエラーからすぐに解放されるための、最も効果的で分かりやすい解決策を、具体的な手順と共に解説します。 1. ERR_TOO_MANY_REDIRECTS とは?(概要と緊急度) 「ERR_TOO_MANY_REDIRECTS」は、ブラウザ(Google Chrome)がウェブサイトへのアクセスを試みた際に、サイトが「A → B → C → A」のように無限にリダイレクトを繰り返している状態を検出したときに表示されるエラーです。これにより、ブラウザは「これ以上リダイレクトを追跡できません」と判断し、サイトの表示を停止します。 このエラーは通常、ブラウザに保存されている古い情報(Cookie)が原因で発生するか、アクセスしようとしているウェブサイト側の設定ミス(リダイレクト設定、SSL設定、キャッシュ設定など)によって引き起こされます。ユーザーにとってはサイトにアクセスできないため、緊急度は高いですが、ほとんどの場合、ブラウザ側の簡単な操作で解決可能です。 2. 【最速】今すぐ試すべき解決策 解決策1:【最も簡単な方法】特定のWebサイトのCookieを削除する ERR_TOO_MANY_REDIRECTSエラーの最も一般的な原因は、ブラウザに保存されている破損した、または古いCookieデータです。まずは、問題のWebサイトに関連するCookieのみを削除して、問題を解決できるか試しましょう。この方法は、他のサイトの閲覧履歴やログイン情報に影響を与えません。 # Google Chromeで特定のWebサイトのCookieを削除する手順 # 1. Google Chromeを開き、エラーが発生しているWebサイトにアクセスします。 # (エラー画面が表示されていても構いません。) # 2. アドレスバーの左側にある「鍵マーク」アイコンをクリックします。 # (SSL接続されていない場合は「情報アイコン(i)」または「保護されていません」と表示されます。) # 3. 表示されるメニューの中から「サイトの設定」または「Cookie とサイトデータ」をクリックします。 # 4.…